40代女性がもっと魅力溢れる人になれる方法 Vol.2

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「魅力」とは、外見だけで判断できるものではありません。
あなたという人の内側に育まれたものが、じんわり外に滲み広がって、周囲の周りの人にも伝わるようなものです。

40代の女性は、自分自身というものを持っていることが多い年齢です。自分自身の価値観や趣味を持ち、自分らしいスタイルやファッションを楽しむことができます。

「あなた」を大切にし、自分自身を高めながら、表現していくことで、魅力的なオリジナリティを持つことができます。

その具体的な表現を持つ方法や、オリジナリティを持つための方法をここではお伝えしていきます。

感性を育んで、さらに磨かれたあなたになるための方法です。

あなたらしさ溢れるファッションを取り入れるための書籍を読む

ファッションは、あなたが最も心地よくいられることが大切です。無理をしすぎないけれど、なんだか素敵だなと思われるようなファッションは素敵ですよね。

それに、ちょっと元気がない時や、疲れた時も身につける色や素材によって、気持ちが引き上がっていきます。

また、スッと背筋が伸びるような、大人びた清潔感あるファッションも、気持ちの張りが出てきます。

そんなあなたを導いてくれるような、書籍をご紹介します。

「向田邦子 おしゃれの流儀」 向田和子著

エッセイ、小説、テレビドラマがいまも注目され、食通、猫好き、旅好きといったライフスタイルも支持されてきた向田邦子さんにまつわるエッセイです。

その装いには、人を惹きつけてやまない独自のスタイルがありました。向田邦子さんの二十代から五十代までの、よそゆきから普段着、勝負服までを、残された衣装とポートレート、エッセイなどで紹介しています。

向田さんのおしゃれは、時には自ら作り、背伸びして高価な服を手に入れることもあるなど、自分らしいファッションスタイルを選び取るものでした。

そのセンスと美学は人生すべてに通じていたと言っても過言ではありません。

よそゆきから普段着、〝勝負服〞まで、残された衣装の中から約200着をポートレートやエッセイとともに紹介されています。没後30余年を経ていまもファンの心をつかむ向田邦子の魅力と装い術に迫る著書です。

年月を経ても、そのセンスと磨かれたセンスは、まだまだ光っているというのを感じることができます。

「おしゃれ魂」岸本葉子 著

「おしゃれは変わる。『自分らしさ』はけっして固定的なものではなく、少しずつ変化していく。それを感じるのも、楽しい」

この一文に「うんうん」と頷けるものがあります。これから素敵に年を重ねていくことを寄り添って、応援してもらえるように感じられます。

おしゃれをするにあたっての、ささやかな人には打ち明けられないような悩みについても、代弁してもらえるかのように笑さえ込み上げてきます。

リズミカルで読みやすい文章に惹きつけられます。

「美しければすべて良し」加藤ゑみ子 著

「美しい」というタイトルに一瞬迷いが生じる人もいるかもしれませんが、手にとってみることをお薦めします。コロナ禍を経て、得た美しい生き方というものに寄り添ってます。

ファッションのみならず、生活の中のありふれたものとの関わりも、短文でわかりやすく書かれています。

美容の基本的な知識はもちろんのこと、自分に合ったメイクや服装の選び方、食についてまでも紹介され、述べられています。

著者は、「美しくなること」は、自分自身を大切にすることであり、美容に取り組むことで自分自身に自信が持てるようになると説いています。

そのほかのあなたの魅力を引き出してくれるような書籍とその著者

内容は割愛いたしますが、光野桃さんの書籍は、おしゃれは自分自身を再生してくれるというような表現があります。

お気に入りの服を着たときに、ちょっとワクワクするような感覚を大事にしようと思わせてくれます。

料理家の飛田和緒さんは、とてもシンプルでからだが喜ぶような素材のレシピ本がたくさん出版されています。そのライフスタイルも肩の力の抜けたもので「真似できるかな」と思わせてくれます。

ナチュラルなライフスタイルを目指していきたい方にはお薦めできます。

感性を磨くショートトリップをしてみる

宿泊を伴うことなくても旅はできます。
急に空いた1日、またはとっておきの1日を「あなたが心から感動できて、満たされる時間にしてみる」というのはいかがでしょうか。

ひょっとしたら、今までは気づかなかったのに、視点を少しずらしたことで。気づいてしまった、忘れられない感動に出会えることもあります。

静けさと移ろいの美をの楽しめる女子一人旅をするための鎌倉をご紹介します。賑やかで華やかな様子の鎌倉とは違う、厳かで自然の色と空気をを満喫できる場所です。

悟りの窓から眺める景色を感じる 明月院

アジサイのお寺として有名です。“明月院ブルー”と呼ばれる青一色のアジサイが一面に広がり、圧巻の美しさを誇ります。梅雨時には全国から多くの観光客が訪れ、外国人にも大人気のスポットです。

明月院といえば、悟りの窓(丸窓)は、明月院に訪れたら、見ておきたいところです。
その悟りの窓は四季折々の表情を見せてくれますので、アジサイの時期のみならず、四季を通してその美しさに感動することができます。

女性のためのお寺 東慶寺

かつて、女性から離婚を切り出すことのできない時代がありました。そのときに縁切寺として女性の駆け込み寺になっていたところです。

私たちにも、過去との訣別とか、気持ち新たに切り替えるという時がありますよね。そのようなときに尋ねてみてはいかがでしょうか。

海に山の絶景 建長寺

まず、法堂の雲龍図のスケールに圧倒されます。そこを出て、裏山の方までゆっくり上がってみましょう。登る道も整備されているので、登りやすいです。

見晴らし台から見える景色に、息を呑むでしょう。相模湾を望む絶景を前にしばし時が止まったようになります

花の寺 海蔵寺

四季折々の花々を楽しむことのできるお寺です。そのお庭の色にうっとりしてしまいます。

「花の寺」として知られています。

深い緑と苔むした 浄智寺

木々の深い緑が印象的な境内です。

境内の奥には、布袋尊が鎮座しています。思わず笑みがこぼれてしまうお顔をしています。

まとめ

みんなでワイワイも楽しいけれど、一人だからこそじっくり、ゆったり、その場の空気を感じることができますよね。

景色だけではなくて、風の冷たさも、空気の匂いも感じながら歩いてみると、何かに気付けたり、または自分の中に何かを見出すことにもなるでしょう。

書籍は、私たちよりも先輩の作品です。私たちよりも大人の女性が感じていることをキャッチしてみるのも良い学びになります。

 

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