からだと心にいい金木犀のはなし

木漏れ日 林浴の手紙

暑さで疲れた身体に
こんなおはなしを送ります

まだ少し先にはなりそうですが
朝晩の気温がグッと涼しくなってくると
甘い「金木犀」の香りが漂い始めてきます

金木犀は9月~10月に開花する
モクセイ科モクセイ属の常緑樹です
学名は「Osmanthus」(オスマンサス)

そのなんとも言えない甘い香りから
ジンチョウゲ、クチナシと並ぶ「三香木」
のひとつに数えられる秋の花です

日本の花!と思いがちなのですが
原産国は中国です

金木犀にはからだの酸化を防ぐ
「抗酸化作用」があると言われています

古くからお酒や食用花
お茶として多用されてきました

その優れた作用が近年注目されています

薬膳の分野においては桂花(ケイカ)
として知られています

温中散寒(お腹を温め寒さを散らす)
や理気(気の巡りをよくする)をよくします

白ワインと金木犀の花を漬け込んだ
「桂花陳酒(けいかちんしゅ)」
ご存じですか?

涼しくなってきたら
秋の夜長にちょっとこのお酒を楽しんでみるのも
いいですよね

はじめての方へ

香りに助けられた日が、ありませんか。

癒されたいけれど、気分転換では物足りない。
「これから私は、どうしたいんだろう」
——そんな夜が、ありませんか。

森は、大人の保健室です。
具合が悪くなくても、行っていい。何もしなくていい。
がんばらなくていい。変わらなくてもいい。ひとりでもいい。
でも、ひとりぼっちではない。

遠くの森へ行かなくてもできる「自分に還る時間」のつくりかたを、三日間の手紙にしてお届けします。

三日目に、贈りもの

季節の手紙帖

一月の杉と檜の香りから、十二月の森の記憶まで。
その季節になったら開く、十二か月ぶんの小さな本です。

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