どこが悪いわけでもない
検査をしても
特に異常はない
それなのに
なんとなく、だるい
そんな疲れを
抱えていませんか
体温を保つことも
ごはんを消化することも
心臓を動かすことも
呼吸をすることさえも
からだは、あなたが
気づかないところで
休みなく働き続けています
その働きが
少しずつ
かたむいてくると
なんだか、やる気が出ない
なんだか、気怠い
そんな
輪郭のはっきりしない疲れに
なって現れることがあります
森の木々も
一年中ずっと
上に伸び続けているわけでは
ありません
葉を落とす季節があり
静かに休む季節があります
それでも
木は木のまま
そこに立ち続けています
原因がわからないからこそ
「気のせい」にしないで
あげてください
その疲れは
サボっているのではなく
がんばり続けてきた証です
今日は、理由を探すよりも
少しだけ
手を止めてみませんか
それだけでも
十分な、こころの林浴です
はじめての方へ
毎日が、同じことの繰り返しに感じる日。
癒されたいけれど、気分転換では物足りない。
「これから私は、どうしたいんだろう」
——そんな夜が、ありませんか。
森は、大人の保健室です。
具合が悪くなくても、行っていい。何もしなくていい。
がんばらなくていい。変わらなくてもいい。ひとりでもいい。
でも、ひとりぼっちではない。
遠くの森へ行かなくてもできる「自分に還る時間」のつくりかたを、三日間の手紙にしてお届けします。
三日目に、贈りもの
季節の手紙帖
一月の杉と檜の香りから、十二月の森の記憶まで。
その季節になったら開く、十二か月ぶんの小さな本です。
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