先日の法要で
住職のお話に思いがけず
拍手を送りたくなりました
「今の日本の政党で
本気で環境問題を掲げているところは
ほとんどありません」
そんな言葉から始まり
レイチェル・カーソンが
地球の危機を感じ取り
自身の命を削るようにして
『沈黙の春』
を書いた話へと続きました
自然が壊れていくことは
遠い世界の出来事ではなく
私たち自身の
“いのちの問題”であること
いつもなら
「早く終わらないかな」
と心のつぶやきが続くのです
でもその日は
「この時間は尊い」
と感じたのです
亡き人を偲ぶ場で語られる
地球のいのちの話
人の命と
森や鳥や水の命が
一本の糸でつながっていることを
静かに思い出させてくれました
林浴で感じる
鳥の声、葉擦れの音、冷たい空気
それらは決して当たり前ではなく
守られてこそ
次の世代へ手渡せる宝物なのだと
祈りとは
亡き人のためだけでなく
この星に生きる
すべての命への
約束なのかもしれません
あの日の住職の言葉は
私の中に
静かに
重く残っています
はじめての方へ
毎日が、同じことの繰り返しに感じる日。
癒されたいけれど、気分転換では物足りない。
「これから私は、どうしたいんだろう」
——そんな夜が、ありませんか。
森は、大人の保健室です。
具合が悪くなくても、行っていい。何もしなくていい。
がんばらなくていい。変わらなくてもいい。ひとりでもいい。
でも、ひとりぼっちではない。
遠くの森へ行かなくてもできる「自分に還る時間」のつくりかたを、三日間の手紙にしてお届けします。
三日目に、贈りもの
季節の手紙帖
一月の杉と檜の香りから、十二月の森の記憶まで。
その季節になったら開く、十二か月ぶんの小さな本です。
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