雨の日の、私はどうしたい

付き添う時間 林浴の手紙

雨の日は
予定が崩れやすい日です

洗濯物も
外の用事も
思うように進まない

そんな日は
心まで、少し曇りがちです

ふと
「これから私はどうしたいんだろう」
という声が
顔を出すのも

こういう、
立ち止まらざるを得ない日
だったりします

木々は
晴れの日も雨の日も
同じ場所に立ち続けています

急いで
根を伸ばそうとはしません

雨の日には
雨の日なりに
水を蓄えているだけです

将来のことは
今日決めなくていい

「どうしたいか」は
急いで答えを出さなくていい

雨の匂いを吸い込んで
今日はただ
ここにいる

それだけで
十分な一日です

はじめての方へ

毎日が、同じことの繰り返しに感じる日。

癒されたいけれど、気分転換では物足りない。
「これから私は、どうしたいんだろう」
——そんな夜が、ありませんか。

森は、大人の保健室です。
具合が悪くなくても、行っていい。何もしなくていい。
がんばらなくていい。変わらなくてもいい。ひとりでもいい。
でも、ひとりぼっちではない。

遠くの森へ行かなくてもできる「自分に還る時間」のつくりかたを、三日間の手紙にしてお届けします。

三日目に、贈りもの

季節の手紙帖

一月の杉と檜の香りから、十二月の森の記憶まで。
その季節になったら開く、十二か月ぶんの小さな本です。

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