眠れない夜は、責めなくていい

木漏れ日の道 林浴の手紙

布団に入っても
頭の中は仕事のことでいっぱい

明日の予定
言われた言葉
終わっていないタスク

気づけば
天井を見ている

そんな夜が
続いていませんか

眠りが浅いのは
意志が弱いからじゃありません

一日じゅう気を張って
誰かのため、何かのために
動き続けてきた証拠です

頭も体も
「休んでいいよ」の
合図を待っています

木は、夜になると
昼間よりゆっくり
呼吸をするそうです

がんばる時間と
ゆるめる時間

その両方があって
やっと木は育ちます

眠れない夜は
無理に寝ようとしなくて
大丈夫です

ただ、目を閉じて
今日一日
頑張った自分を
少しだけ労ってみてください

それだけで
十分な夜の林浴です

はじめての方へ

毎日が、同じことの繰り返しに感じる日。

癒されたいけれど、気分転換では物足りない。
「これから私は、どうしたいんだろう」
——そんな夜が、ありませんか。

森は、大人の保健室です。
具合が悪くなくても、行っていい。何もしなくていい。
がんばらなくていい。変わらなくてもいい。ひとりでもいい。
でも、ひとりぼっちではない。

遠くの森へ行かなくてもできる「自分に還る時間」のつくりかたを、三日間の手紙にしてお届けします。

三日目に、贈りもの

季節の手紙帖

一月の杉と檜の香りから、十二月の森の記憶まで。
その季節になったら開く、十二か月ぶんの小さな本です。

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